2022年06月08日
こんにちは。工務のYです。
上棟の日はどのようにきめるか疑問に思っている方もいると思います。
着手してどのくらいに基礎工事が終わるかや材料はどのくらいで入るかなど
色んなことを考えて日程を決めています。
6月に入りまして、一番決めるのに大変な時期になりました。
なぜなら雨が多く工事がコンスタントに入れないからです。
基礎工事も雨だとできないこともあり、通常の時期より完成するのに
時間がかかってしまいます。
基礎完了後は、上棟までに大工工事で床パネル敷きをしますが、それも雨が
降ってしまうと日をずらしたり人数を増やしたりと期間の中で調整し、
決まった日に上棟できるよう大工さんに頑張っていただいています。
3,4日前には天気予報を見ながら上棟日には雨が降るか降らないか確認して
もし雨で延期した場合、大工さんの人数は集まるか、材料の配送やレッカーの配車など
考えることは尽きません。
その中で実行か延期かを決断し、晴天で上棟できた際にはなんだかうれしい気持ちになり、
反対に雨になってしまうとなんとなく残念な気持ちになります。
昔は「雨が降り込むとその家は火事にならない」と言われ縁起がいいと
言われていたそうです。
自然相手の仕事だけに、そのような気持ちで上棟の日を迎えることが出来たら、
いいなあと感じました。
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